はじめに言っておく、ダウン製品を買う場合は、反捕鯨団体とかの話はおいといてパタゴニア社かH&M社の物にするんだ。
はっきり言っておく、水鳥の羽を使った製品は、食肉用の鳥を屠殺後にマシーンピックして抜き取ったものだけを売ると公言しているパタゴニア社かH&M社から買うんだ、わかったか?
「安くて着やすいものを買うのは消費者としての当然の権利だろ普通にそこらで売ってるダウン買わせろよ」
なんてさも傍観者の体で言うその前に、目の前に年末おつとめ価格で激安売りされてるしなびたダウンコートを買うのを今すぐやめるんだ。
「あのなあ全部の生き物を大事にしようとしたら何も出来なくなるよお~お肉も食べられないじゃん~!」
なんて思考停止した二極論を言うその前に、目の前に安売りされている馬鹿げた低所得者用のダサいダウンコートを買うのを今すぐやめるんだ、今すぐだ。
そしてもう今後買わないと誓え。
万が一もう既に買ってしまったのならば最低5年は水鳥の魂に祈りながら着用して今後一切、出所不明の羽に金を払うようなことはするな。
大量生産大量拷問を平気でやってる畜生にも劣る奴らに金を支払うな。
「はいはい動物愛護乙~!」
とか脳みそ足りない台詞を放つ前に自分が何を買うのかその足りない頭でよく考えるんだな、水鳥の血は川の水に等しい、川の水は地球の血液に等しい、地球の血液はお前自身の血液に等しい、こういうのは地道な努力なんだよやらないとか手を出さない冒険しないってのもまた一つの大冒険なんだ。
「いやいやいやそんなさあ大げさでしょってか何よアンタもしかして活動家みたいな空気読めない系の人なわけ?呆れるわあアタシは働いて買おうとしてるの売られてるものを働いて買うのに何でそうやって文句垂れられなきゃいけないの暖かいじゃんダウンコート、昔ほど高くないし~!」
とか言う馬鹿女はまず極寒地方の人間が果たして本当に太古からダウンを着ていたかを一度くらいは考えろ、水鳥の羽なんて人間は着てないぞ?
1936年にエディーバウアー(Eddie Bauer) っていう頭の弱い脆弱な白人のクソ馬鹿ボンボン野郎が優雅な野外スポーツの最中に低体温症起こしてカモの羽を欲したっていうただそれだけの話からダウンジャケットという呪われた製品が生まれた。
このクソ馬鹿野郎には名誉あるダーウィン章としておっ死んでもらったほうが人類ひいては世界にとって有益であった。
殺して良い人間は居ないというが私はこいつには死んでほしかったね、シベリアの人間とか水鳥の羽なんて纏ってねえだろ。
「じゃあ何?毛皮なら剥いでいいのか?毛皮なら好きなだけ剥いでいいのか?何故シベリアの人間をお前はそこまで擁護してるんだよ奴らも綿100%で過ごすべきじゃねえか馬鹿じゃねえの~」
とか言うその前に失礼して、私は君を殴る、君たちを殴る。
主観的に目いっぱい殴らせてもらう、極寒で本当の意味で死なないための動物製品には価値があると私は言いたい。
しかしだ、単なる嗜好品の類に聖なる野生動物を乱獲して畜生動物になり果てさせて繁殖させて生きている限り生え変わる羽を捥がせた挙句が、クソ安い低所得者用の馬鹿げたダサいダウンコートやらダウンジャケットにしかならないでひと冬で大量に焼却されるなんてのはもうさ…
終わっちまえよ資本主義!!!
と叫ばずにはいられないんだよもう安価で動物製の服作ってる奴ら、潔く世界の真の進化の為にさっさと死んでくれ!
いや何でこんな憤ってんのかというとですね、鳥の羽毛採取方法には二種類あって、先にも述べたように食肉用の水鳥を屠殺後にマシーンピックして抜き取ったものであれば、つまり死後に羽を毟るのであれば私とてこんなに怒らんよ。
生き物の身体を全部隅々まで使うっていう理論なら怒らんよ…んで、まずいのがもう一種類の方法、生きたままの水鳥の羽毛を毟り取る方法なんですよ。
これの何が言語道断なのかと言いますと、羽毛を毟り取られた家畜の水鳥はそりゃあ寒いわけですから身体の回復と共にまた羽毛が生えるわけです、しかし羽毛が生えたらまた人間に毟り取られるんですよ。
これを生きている限り繰り返すわけです羊毛とは別の話だってことくらいどんなにおつむが弱くても理解出来るだろ?
髪の毛切るのと毛根からごっそり毛を引き抜かれるのとは別の話ってわかりますよね?
私はわかる、君もわかるはずだ、大勢の消費者もわかっているはずなんだ。
しかもそもそも水鳥は皮膚を露出させない生き物です。
そんな生き物の毛を生きている限り幾度も幾度も毟り取って生かし続けて一羽から大量の羽毛を取って「暖かい☆」とかほざいて売っている奴らの生皮剥いでやりたいですよほんと。
あとエディーバウアー、このクソ馬鹿ポコチン野郎を永久に許すな、地獄で奴の毛という毛をむしり取ってそれが生えてきたらまたむしって金玉ごと潰してやるよ…
とか言いたいとこだがクソ羽毛生産業者も安価なダウンジャケットをバカスカ売りさばいている服飾業界も、呪われろとは思ってしまうが本当は、情状酌量の余地ありってことよ。
私は優しいのでね…大体、死後地獄まで這って行って神の裁きを受けて死霊と化して未だに低体温症起こして震えてるエディーバウアー一人をボコボコに叩いてケツの毛やら頭皮毟ったって意味のない話だよ。
だってさあ発案者が仮にここまで酷いのを笑ってるサイコパス野郎だったとしてもそれに加担したのは正真正銘私ら一般労働者なんだ。
クソ安い低所得者向けの動物製品を買っちまったのは、この半世紀以上の間買っては捨て買っては捨てしてきたのは何を隠そう私ら自身なんだ。
だから奴らはせっせと残虐行為をしてどんどん作るんだよ、売れたから作るんだ、大量に売れたからもっともっと大量に作るんだ、地球環境だの動物愛護だのってのはほんと説教くせえしうぜえと思うかもしれんがこれは水鳥だけじゃなくて私ら全部に繋がってくるんだよ。
羽を毟られてんのは地球生命体っていう意味で捉えたら本当は私ら自身でもあるんだ。
ゼロか100かの話なんてしてねえよ。
全部の動物を人間様以上に保護しろとか一言も言ってねえよたださ、嗜好品ってもののために死ぬ命にこれっぽちの価値も無いのは正直、狂ってると思うぜ。
だからこの狂った世の中ってやつがただどんどん狂ってくのを傍観しないで、せめて惨たらしいってわかってるものくらいは買わないって決める方法で、一矢報いてやるんだ。
水鳥の血のためにも地球の血のためにも、私ら全ての魂のためにも。