道徳の時間に描かされた環境問題の絵ではない(日替わりアクリル絵画)

『「じゃあどういう絵なんだよ」と学友に言われたので俺は反射的に「美醜の絵だよ、何が美しいか判断つかないのが人類の欠点で、それが環境汚染に繋がってるって言いたいんだよ」と言い返した。どっちも同じじゃねえかと笑われたのは言うまでもない。』

虹色は綺麗、だがそれは清らかな川に混ざる油じみかもしれない。何故自分がこんなものを綺麗だと思うのか謎であった。しかしながら…王妃が胸に忍ばせた毒、愛する人からの短剣、血の滲んだ宝石…害悪に近いと解るのに美しいと感じてしまう感性が人間には在る。

虹色の汚物を吐き出している噴出孔が●HKのキャラクターに似ているのは気のせいだと思う。ああいうキャラって何故こちらの潜在的暴力感情を直に煽ってくるのか本当に不思議だ。