【朗読】ひふみ神示/磐戸の巻

ひふみ神示の面白いところは、語り口がちょっとおどけているところだ。

『ちょこらさ~とはかからんぞ』等…改心を持ち掛ける、子守唄ならぬ目覚め唄であるので、その語調は強めだが、やはりどこか力が抜けている。

その他随所にひつくの神特有の、ひょうきんさが表れている。

旧約聖書にてヘブライ人に現れた神とは少し異なるように思うが、でも根本的には人が対面する神としては同一存在なのだろうと思わせる。

書かれている事や、言葉を、一つの解釈に押し留めてしまうところから、すべての窮屈さが始まると思うので、ひつくの神のいう所の『馬鹿正直ならん』という言葉はなかなか汎用性が高く、これからの時代の聖典にピッタリなのではないかと個人的には思います。

…それにしても、普段の声や話し方と、朗読の時の声や口調があまりにもかけ離れているので、自分でも毎回かなり驚くし、何となく可笑しいような気持ちだ。