『此処まで来れば大丈夫ざぞ』という、上つ巻始まって以来初めての、ひつくの神からの肯定的な言葉が出てくる。
…確かに、録音もここまでくればひふみ神示朗読も最後までやり通せるかなあと、根拠のない自信が湧いてくるから不思議だ。
録音の話をすると、音がピーク(機材と耳の上限を超える現象)せずに、ギリギリ大きな音量で収録することが宅録の肝心なところなのだが…時々、妙に声が大きくなって、ピークをかなり!超えてしまう。
かといって、じゃあ読み直せばいいのかと言うと…そんな都合の良い音量で声を調節できるはずもなく。
ひふみ神示は『ノリながら読むこと』が重要だと個人的には思うので、『ノっているが声の広がりは抑えている』という状態を維持するのがなかなか難しい。
しかし、ひふみ神示の朗読で、あくまで個人的な技法だが…初めて『朗読特有の読み方』を編み出すに至ったので、読み方の実験としてもいい経験になっているように思います。