【朗読】ひふみ神示/青葉の巻

青葉の巻は、ひかりの集い(教会らしきもの)が萌出る様子が書かれている…ちなみに上つ巻のあたりでは、信者作るな、集団を作るなと口酸っぱく言っていたはずのひつくの神だったが、今回は光の集いの教えについても説いて聴かせている。

教会をこの世に作ることが目的なのではなくて、過程に於いての集いという意味だと解釈している。

ただ、現在の日本人のような…無宗教が良いという一種の洗脳を受けている人にとっては、この巻はちょっと受け入れがたい巻かもしれない。

しかし、人間と言うのはそもそも集団の生き物である…ひふみ神示を読み進めてきて、ここまで読み進め、内面の芽を見出した者同士ならば、同好会くらい作ってもいいのではないか?と思えても来る。(岡本天明氏もおそらくはこのような感覚で教えの会を作ったのだと思う…現在は消滅したようだが。)

自発的な宗教=テロ活動を行うカルト、集団主義=反抗勢力…みたいな考え方って、おそらくは学生運動時代以降、マスコミをはじめとするメディアが作り上げた『民衆の一揆を避ける』為の『反社会セクトを発生させない』為の、『集団嫌悪』なのだろうなとわかる。

この集団嫌悪は結構根深くて…『自発的に集まる集団』を本当に撲滅させるための戦略が、何十年と続いてきたのをヒシヒシと感じる。

ちなみに、学校や会社などの『外部からの圧力のかかる隷属的な集団主義』に対しては徹底的に同調するように仕組まれているなあ…見事だなあとすら思う。

ここまで仕組まれ過ぎているという事に対して、むしろ、天晴れ!という気持ちにすらなる。

清々しさすら覚える。

「薬飲んで毒死せんようにしてくれよ」…については、今までであれば聞き流すだけの文言であったであろうが…昨今に於いては言わずもがな。