ひふみ神示のいちばん効果的なところは…これを日々音読していると、不思議と日本語の発音発語が身につくという点だろう。
日本語といっても東京弁でなくて、方言や古語の類がいつの間にか喋れるようになる、というご利益?がある。
日本語って、明治以降の無味乾燥な記号的言葉だと思いがちだが、本当はもっと奥深い…はずだ、と思いつつ、今までどうしても『具体的にどうやったら音律の豊かな日本語を話せるようになるのかわからない』気持ちで居たが、ひふみ神示を繰り返し読めば解決する。
本当に、現実的に私はこの書物に『日本語を深める』という意味で非常に助けられた。
多くの人が、漠然と…外国語にも興味があるけれど、そもそも自分が自国の言葉を完全には操れていないような、変な欠落感を抱えていると思う。
この変な欠落感…何か人為的に欠落させられているような物足りなさを、私は何とかして埋めたかった。
ひふみ神示に書かれている事については、絵解きはわかるが、八通りの解釈等は個人的には不明のままであるし、そして私にはそのことについてはさほど問題ではなく、とにかく日本語発音の教科書としてひふみ神示を勧めたい気持ちが強い。