『大神の指命を受けて神の御子を産み奉りし物語が多い。すなわち巫女は若宮の御母なるが故に、ことに霊ある者として崇敬せられたことは、すこぶるキリスト教などの処女受胎の信仰に似通うたものがあった』
この記述は面白い。
…だが柳田國男の言う母崇敬の風潮を日本文化に感じたことが無いので、関東では、この神道由来の御母崇敬文化はあまりないのかもしれない…。
話は逸れるが、個人的にどうしてもきちんとした(許容範囲の)音源で公開しておきたいのが、この『山の人生』をはじめ、牡丹燈籠、遠野物語などである。
これらを今まで適当な動画編集ソフトで仕上げたために、音割れ現象が起こり、今絶賛やり直し中である。
前から視聴していただいている方には『何故同じものをやるのか?』謎であるかもしれないが、単にいい(許容範囲の)音質のものを開示しておきたいだけなのです。
その、良い音質(許容範囲の音質)というのが『ひふみ神示』にて、ギリギリようやく掴めたので、それ以前のものはもう全部録音からやり直したいんですよねえ…。