【朗読】山の人生『一七 鬼子』柳田國男※励まされた話

さて本日!

自分が尊敬している音楽家の某氏が、何とこの朗読を聴いてくださった!!

…という事で、感極まると同時に思わず反射的に『登録者が増えるとマイナス評価の割合ばかり上がっていく現象が生理的に無理すぎる(今年の初め、100名くらいの頃はユートピアだった)』という打ち明け話をしたところ…

『オガタさん、イエスキリストやガンジー(…あとは疎くて忘れましたが数名)の共通点って何だと思う?』と音楽家某氏は言った。

わからなかったので「ビッグな漢ってことですかね…」と(偉人に疎いのを悟られたくなくて)適当に答えたら、某氏はおもむろに続けて『みんな殺されているんだよ!』と笑顔で言った。

彼曰く『10人のうち一人は敵で、これは悪と言う意味ではなくて宇宙的な陰陽バランス』なのだそうだ。

要するに『自分を表現すればするほど敵も増えていくのは当たり前』なのだから『そんなことでクヨクヨすんなよ!』という事だろう。

ちなみに彼自身も『音楽を批判されることはかなりある』と言っていた…そう、この、創作している人がこの種の言葉で励ましてくれるのであれば、何というか、納得がいく。

確かにちょっと、批判に対して湿っぽくて女々しくなっていたな。

『他者評価に左右されるな!ビッグな漢になれ!!』と励まされた気がするので、オガタ、がんばります!!

現実にてこの種の話が出来る人が居るってよいものですな。ありがとうございます。本当に有難い。

ちなみに、道中そばにいてくれた知人も、私がマイナス評価云々の話をすると、「またか…」という呆れ顔と共に軽薄とも思えるほどの軽いノリで笑っているので、こういうドライさが欲しいところだ。

…関係ないけど軽薄そうな男性って妙に素敵ですよね?

ついつい本気で凹みそうな物事に対しても、だいぶ外側から笑い話にしてしまえたらいいなあと、いつも思っています。

さて、朗読の話になるが…実は、身近に『鬼子の人』がいる。

生まれてからかなり早い段階で歩き出したので、何かの折に餅を背負わされた(のをまわりの人から聞いた)らしい。

たしかに頑丈に出来ている人だが…鬼子殺しのわかりやすい理由としてはやはり『よく食べるから』ではないか?と思えてならない。