ブログ 散文詩【ラテン語爺さん】 ラテン語めいた言葉を大声でやたら大仰に喋りながら通り過ぎてゆく自転車の爺さんがこの土地には出没していた。一言で言うと変人奇人の類。不思議だったのは僕はラテン語を知らないがそれでも爺さんの似非ラテン語喋りを聴くとやはり、それがどう考えても今世で聴いたこともないラテン語らしいと感じることだ。 2021.06.04 ブログ