日替わりアクリル絵画

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男と女児(日替わりアクリル絵画)

『安心してくれ、彼が見ているのはただの幻影、投影に過ぎない』
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日の丸男(ヒノマルオ)(日替わりアクリル絵画)

『…とは言え、彼はああ見えて実は冷静に俯瞰している。彼の重んじる日の丸という概念は、それを重んじない大多数によって構成されているという事も。国家というものに知らぬ間に属している日の丸男自身とて、完全な日の丸を体現することは出来ない、と。』
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我らがアダムカドモン(日替わりアクリル絵画)

『カバラの解釈には諸説あるが、最初の世界、その擬人化、あるいは原罪なき人間を意味する。その存在は我らよりも遥かに先んじているので、我らは常に彼の後ろ姿しか知らない。』
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チベット仏教中有イメージ(日替わりアクリル絵画)

『これが難関なのは、解脱と輪廻の道しるべが酷似している事だ。人の魂は強烈な輪を帯びた光を恐れる…それは畏怖と呼ばれるものに相当するとも言えるが…そちらに行こうとはせず、かえって微弱な光の方へ、惰性の方へ吸い寄せられ、また肉体を纏う羽目になる魂が多い。』
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惚け気味の男と鯉のぼり(日替わりアクリル絵画)

『若く見えるという人間には二種類居て、本当に俊敏であるか、あるいはただ単に惚けている気質かのどちらかである』
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道徳の時間に描かされた環境問題の絵ではない(日替わりアクリル絵画)

『「じゃあどういう絵なんだよ」と学友に言われたので俺は反射的に「美醜の絵だよ、何が美しいか判断つかないのが人類の欠点で、それが環境汚染に繋がってるって言いたいんだよ」と言い返した。どっちも同じじゃねえかと笑われたのは言うまでもない。』
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水の下のオフィーリア(日替わりアクリル絵画)

『あの絵を見ていて思うのはモデルが浮かんでいる浴槽の下の影なの、表には見えない部分…影にこそ真実が映るものだと私は思うの。』
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間に居る男(日替わりアクリル絵画)

『僕が聞く限り、確かに男としての彼の体験談は魅力的ではあった。しかし彼の居場所が果たして天国なのか地獄なのかは…おそらく彼自身にさえ判断がつかないだろう。』
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みずがめ座の男(日替わりアクリル絵画)

『その男は自分はみずがめ座だと語った、それ以上何も言わなかった。』
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我らの今(日替わりアクリル絵画)

『過去を振り返ることにより、我らは自己を認識するが、ほとんど現在の自己を把握しない、この点に於いて我らの自己認識は実に、不完全である』