サンライトロマンティカ(薔薇)

↑この写真が一番好きだ、暗がりの中で咲く黄色い薔薇。黄色い薔薇の花ことばは偽りの微笑み…とかだった気がする、一体どうしてそんな不吉な花言葉つけたんだよと思うが、確かに彼らは梅雨の時期には黒点病に罹り易く、咲き乱れていた5月ごろからすると、あれは一過性の微笑みだったの?と問いかけたくなるほどに無残な有様となる。

太陽の下で微笑むサンライトロマンティカ。決して弱い薔薇ではないんだが…。

子供のころとか若いころは、薔薇っておばさんぽくて何か苦手…と、勝手に薔薇という花に押しつけがましい負のイメージを抱いていたのだが、黄色い薔薇を育ててからはそのイメージは払拭された。

薔薇にもそうだけど庭植物たちには基本的に害虫スプレーなどは一切使用しない。土を年に一度調整していれば自然と害虫が湧くということは防げるからだ。

春先からも剪定はあまりしない。黒点病が、葉の茂りによるものでないことは、一昨年くらいから薔薇を育ててみて感覚的にわかってきたからだ。単に湿度に対し脆弱な品種だと言うだけ。強いて言えば日本の気候にはあまり合わないという事くらいだ。

とは言っても、梅雨時期以外はまた復活するのだが。

美しい。