旧約聖書朗読【ゼパニヤ書】やまあらしはその柱の頂に住み…

2:14家畜の群れ、もろもろの野の獣はその中に伏し、
はげたかや、やまあらしはその柱の頂に住み、
ふくろうは、その窓のうちになき、
からすは、その敷居の上に鳴く』

これは荒れすたれた街が野の獣に侵入されるという天罰の箇所であるが…うーむ、動物園ぽいなあ、全部好きな動物だ。特にヤマアラシを出してくるところは珍しい、ということでサムネイルはヤマアラシに決定。

我が心の故郷(単にヨナ書が好きなだけ)ニネベが現在どのような街なのか検索してみたら、見事に荒れすたれたただの平原であり、しかも古代ニネベ遺跡みたいなものがあって呆気にとられた。預言者というのは直線状の未来を見ることもあるようだ。いや別に滅んだから当たり!!みたいな世紀末的な事を喜んでるわけじゃなくて、預言者業務をしていた人たちの中には、本当に単純に歴史の道しるべ的なものを辿って幻視した人もいたのかも?という空想も広がる。

この預言書でもそうだが、エルサレムはよく娘に喩えられる。街を喩えるときにその街を毒婦や性悪の女といった女性に喩える文化があったのだろうか?東京を悪しき女帝に喩える、都内最底辺八王子(故郷なので悪く言いたくなるのだ)をヤンキー娘に喩える、世田谷あたりを悪妻に喩える(世田谷の方すみません)…おお、わりとピンときた!!ような気もする。

来週から家の隣で田植えが始まるのでなんとなく早めに録音しておきたく、焦っている。