鎌倉の地で剛氏と会えて、実際の作品空間で話せて…こういう縁を取り持ってくれた元ギャラリスト氏に感謝だ。
剛氏については、音の制作とドローイングが合致した地点に、今既に立たれているという事が、正直羨ましい。
いいなあ~。私個人は朗読にせよ洋裁にせよ絵にせよ…何もかもが明後日の方角を向いているので、それらを『循環』という形では捉えられるが、なかなか合致は難しいし、それを他者に開示するという段階までは…人生でたどり着かない確率の方が高い。
また、音と水との深い関連性にも気付かれていて、捉え方は異なるが、周波数の話も少し出来た。
水と音の融合や、個人の霧消(消えはしないが、個人がほどけてゆく、とけてゆく)、声と音叉のチューニング等、話したいことがまだまだある。
ギャラリスト氏を交えて、また雑談したいなあ。
海にも久しぶりに来た。
浜辺の砂が、金色に輝いていた。
…理解を深めてくれる人と実際に会うっていうのは、ありがたいものだなあ。